ヘンデルがツアー中
『「のだめオーケストラ」LIVE！』の CD を借りてきて聞きながら、Last.fm の中をふらふら漂っていて、ヘンデルがツアー中であることを知る。
http://www.lastfm.jp/music/Georg+Friedrich+H%C3%A4ndel
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ヘンデルはドイツ生まれではあるが 1727 年にイギリスに帰化した。以後、現在に至る 280 余年、再びドイツ人に戻ることなくイギリス人なのである。そしていまも、高齢にも関わらずイギリス人としてツアー中だ。なので、昨年ノーベル物理学賞を受賞された南部陽一郎さんのことを「日本人じゃねーだろ」とか「ヨイチロ・ナンブ」とかって言ってる人は、今後ヘンデルの事をドイツ人扱いしないように。英語風にハンデルって呼ぶように。冗談だけど。
『ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番』は『普通の協奏曲バージョン』と『二台のピアノバージョン』の 2 曲が入っているが、それぞれ演奏時間は 5 分半と 4 分半。途中でフェイドアウトでした。この曲が鳴ると、なんかどきどきする。「荘厳」っていうか、「男のクラシック！」っていうか。これに比べたらチャイコフスキーなんてチャラ男。（ごめんなさい壇様）
『ペトルーシュカ』は、演奏時間 47 秒。みじかい。曲の途中で『今日の料理』が入る隙もない。あくまで「ドラマ中の、あの曲の曲名はこれね」ってのを確認するためのディスクってことか。2 枚組。
