わたしの前世は４丁目 - peanutsjamjam's diary

ある chat room で前世について話していた。

私は「前世なんて無いんじゃねーの？はっきりとはわからんけど」という考えだ。

ある人が「数的（かずてき）に言って、ある人間の前世が人間である確率って、もっと低いんじゃないかな。僕の前世はカビかもしれない」と言った。

確かに、微生物の数って人間よりはるかに多そうだ。でも、菌類の個体ってのがどの範囲なのかよくわからない。キノコが一個焼かれたら生まれ変わるのか。キノコから放たれた胞子が一個壊れたら生まれ変わるのか。

菌類まで行かなくとも、たとえば昆虫だったら個体の境界ははっきりしていそうだし、数は人間より多い。「あなたの前世は、18 世紀末のトドノネオオワタムシ *1です」っていうのがあってもいいのに、とは思う。

そのあと、どういう話の流れになったのかは忘れたけれど、「〜さんの前世は、大國魂神社 *2じゃないかな」と指摘する人まで現れた。

現存する神社が前世としてありうるなら、私の前世は４丁目かもしれない、と思う。

どこか特定の時代や場所の４丁目ではなくて、一般的な４丁目。

*1:昆虫。別名：ゆき虫