記憶
森博嗣の推理小説を図書館から借りてきて読んでいたら、それは前にも一度借りて読んだことがある本だという事に気が付いた。図書館で本を選ぶときに最初の二三行だけを読んで「これは未だ読んでない本だ」と間違ったのだ。そんな自分の記憶力にちょっとがっかりしたが、しょうがなく読み進んで行くうちに物語の犯人もトリックのタネもまったく覚えていないことが分かってきて、結局最後まで楽しめた。
……というエントリは、世界中の推理小説好きの人のブログに 42000 件くらいありそうな気がする。
……という再帰的な言及をしているのは、そのうちの 2% くらいだろうか。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1997/04/03
- メディア: 新書
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (61件) を見る